工事管理システム「建て役者」

建築業界の一元管理システムって?いまさら聞けない一元管理のアレコレ

2020.11.25

みなさんは一元管理システムって使っていますか?
企業によっては、業界特化ではない基幹システムや業務管理システムを活用している場合もあると思います。

弊社が開発・販売を行っている「建て役者」が誕生した16年前は、建築向けの一元管理システムは片手で数えれるほどでしたが、
今となっては建築業界向けのシステムが数えられないくらい誕生しています。

ITを使った業務の管理が業界のスタンダードとなる中、「実はシステムに興味があるんだけど、何ができるのかわからないんだよね。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は一元管理システムについて簡単にご紹介したいと思います。

建築業界の一元管理システムとは?

まず、一元管理システムとは名前の通り、散らばったあらゆる情報を一つに管理するものです。
管理を統一することで、より効果的に情報を活用できたり、共有ができたりするため、業務の効率化にもつながります。

建築業界向けの一元管理システムはシステムによって業界特化の機能が組み込まれている場合が多々あります。
例えば、顧客情報や商談情報の基本的な管理以外にも工事管理や工程の管理ができるもの、取引先の管理も出来るもの、CADと連携できるものなど、いろいろな特色があります。

実際にどんな管理がしたいのか、検討しているシステムはその管理ができそうなのか、事前に確認する必要がありますね!

実際にどんなことが管理できるの?

例えば、弊社が開発・販売を行っている「建て役者」では、
・顧客  ・商談  ・見積
・契約  ・工事  ・工程
・受発注 ・支払入金
など、基本的な事が管理できます。
上記に加え、オプションやカスタマイズを加えることで、
現在の業務に合わせた管理はもちろん、他社システムとの連携も可能となります。

みなさんは、例に出した「建て役者」が管理できる業務はどのように管理されていますか?
顧客は、Excelや顧客管理ソフト。
商談は、日報や営業マンの手帳の中。
見積は、Excelや見積ソフト。
等々、、、それぞれの業務によってバラバラの管理になっていないでしょうか。

バラバラの管理をしていると、
『おなじ情報を複数のファイルへ入力しなければならない』
『情報を間違って入力してしまい、どれが正しいものなのかわからない』
『情報を確認するだけに1日の大半を費やしてしまう』など、業務の悪循環が起こります。

まとめ

家を1軒建てるために、たくさんの人が関わるため、
業務を効率化や、ミスやムダを無くすためには関わる全ての人同士での情報共有が肝となります。

また、情報とは企業にとってかけがえのない財産です。
管理が煩雑化している状態に気づいたら、(そうなるまえに・・・ )
まずは出来るところから一元管理をはじめる事をおすすめします!